みなさんこんにちは。プレゼンテーションデザイナーの吉藤です。
今日はいつものプレゼンテーションデザインの事例とはちょっと違う事例の紹介を。
私、吉藤は2017年から個人としてのデザイン活動に加えて、エクストリームデザイン株式会社(XTREME DESIGN Inc.)にてDEO(Design Executive Officer)を拝命しています。XTREME DESIGN Inc.が提供するのはパブリッククラウド上に専用のスーパーコンピューターの構築運用制御のすべてを自動化するサービス「XTREME DNA」。
僕はこちらで、このXTREME DNAのサービスロゴ / Webサイトを始めとしたブランドデザインを包括的に担当させていただいているのですが、XTREME DESIGN Inc.は、USのテキサス州オースティンで開催中のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)のトレードショーに本日現地時間の2017年3月12日より単独出展中!!DEOとして、SXSW用のブースデザイン含め、新サービスラインのUI / サービスデモ / ブローシャ / ステッカーなどのデザインもすべて担当させていただきました。
SXSWは、”IT界のパリコレ” と称される音楽・映像・テクノロジーの複合大規模イベント。この大舞台に自分のデザインをレイアウトできるというのはデザイナーとしてとてつもなく嬉しいものがあります。今回のSXSWのトレードショーデザインしたモノたちはこんな感じ。
まずはブース用の大型パネル。
もともと制作していたWebサイトのイメージからを更に推し進めたグラフィックを作っています。中央で分かれたツートンカラーは既存サービスの “V1” と、新たなサービスの “V2” の両方を表現しています。
ブローシャはA5とA4を制作。そして今回注目なのがステッカー。パネルと合わせて左右のツートンカラーとしているのですが、こちらには “ユニコーン” を描いてその中にサービスのUIをレイアウトしました。
スタートアップ界隈の方はピンと来ていただけると思うのですが、これはもちろんユニコーン企業、の象徴。XTREME DESIGN Inc. がユニコーン企業となるように、という思いを込めています。ただこれ、夢ではなくてかなり現実的な方向で。ちなみにこのユニコーン、柴田CEOの手描きのスケッチをベースに描き起こしています。
そして、なんとチームメンバー用のおそろのユニフォームも!!
ちなみにこのユニフォーム、Pumaのフットサルユニフォームをベースに作っていて、ちょっとダブルネームっぽくなりました。コーポレートカラーのネイビーとオレンジ、そして部分的にホワイトを入れたカッコカワイイデザインにしています。
そして今回のSXSWのブースでは、クラウドスパコン構築運用無人化サービス「XTREME DNA」の現行版のアーキテクチャをベースに、これまでに無いスパコン利用のユーザーエクスペリエンスと学習エンジンを実装したのがXTREME DNA 2.0 Conceptをワールドプレミアとして参考出品。実はデザインとしてはこっちが本命で、UIを含めたサービスデモを制作させていただきました!これはこのブログではご紹介できないのですが、現地ではこのサービスコンセプトを体感していただけます(現地に行けない!!という方はXTREME DESIGN Inc.のWebサイトからお問い合わせください)。
このサービスUIのデザインはCEOの柴田氏とのコラボで、動きも含めて思いっきりカッコイイ方向に振り切ったデザインにしています。ここではちょっとだけぼやっとした状態で。笑 気になる方は現地でぜひ!(UIなので、なんと意匠登録出願中!!)
着々とできつつあるブースはこのように。
僕自身は別の仕事があってシンガポールを離れられず現地には行けないのですが(くぅぅ。泣)、SXSWに参加中のみなさま、ぜひXTREME DESIGN Inc.のブースまで足をお運びください。
ブース1429です。
SXSW 2017の詳細についてはこちらからどうぞ。