ブログに書くのが遅すぎなのですが、2018年11月、Prezi Inc.が毎年実施しているプレゼンテーションデザインの国際コンテスト Prezi Awards において、”Prezi Expert: Best Overall” というのを受賞しました。こちらでプレスリリースは出していたのですが、ブログに書いていなかった。『プレゼンデザインコンテスト Prezi Awards で世界最高位 “Best Overall” を受賞』
Prezi Awards は「この1年間に制作された Prezi を使ったプレゼンテーション」というのが条件で、世界中の誰でも応募が可能。応募された Prezi の中から “Best storytelling” “Best Education” などの 16 のカテゴリで受賞作が選ばれます。審査は、「デザイン性」「独自性」「わかりやすさ」「機能への理解」「パフォーマンス性」「教育性」などの観点。そもそも、世界中に「プレゼンテーションのコンテスト」というのはあっても、評価基準はプレゼンターの話の内容や話し方などがメイン。これが「プレゼンテーション “デザイン” のコンテスト」となるとほとんどないので、世界中のプレゼンテーションデザイン会社にとってはひとつの指標となるコンテストです。
プレゼンテーションデザイナーという仕事を始めて以来、これまで過去に3度応募していましたが一度も受賞したことがなく、この仕事をしているからにはどれかのカテゴリは取りたい賞だったので、非常にうれしい受賞でした。
今回受賞できたのは、最高位にあたる “Prezi Expert: Best Overall”。少なくともこのコンテスト上は、向こう一年くらいは「世界一」を名乗っていいことになりました。
受賞した作品はこちら。2018年9月6日にWeWork丸の内で実施されたLogicool SPOTLIGHT NITEにおいて登壇させていただいた際のプレゼンテーションです。
改めて、今回の受賞に際し、独立以来さまざまにサポートをしていただいた友人たち、クライアントのみなさま、そして何より、日本でのPreziの活用を共に進めてきたPreziユーザーのみなさまに改めて深く感謝したいと思います。
さて、なんで受賞から半年もたってから思いついてこんな記事を書いているかというと、先日やっとトロフィーが届いたからです。ブダペストの本社からではなくて、サンフランシスコオフィスの方から国際郵便で届きました。(そもそも受賞から2ヵ月後の今年の1月に僕はサンフランのオフィスに行ってるのですが、その段階でもまだできていなかったという)
Prezi Awards 2018受賞から半年、地球何周してたのかと訝しくなるくらいの期間を経て(笑)トロフィーが届いた。#prezi #awards #preziawards pic.twitter.com/zhsMSgQjlz
— Fuji / 6.22新刊『伝わるプレゼンの法則100』 (@yoshifujidesign) June 18, 2019
うれしいのは、名前のとこ、本名じゃなくて Fuji だけにしてくれてる。#prezi #awards #preziawards pic.twitter.com/YRFWmhz2sY
— Fuji / 6.22新刊『伝わるプレゼンの法則100』 (@yoshifujidesign) June 18, 2019
透明なプレートにグラフィック。かなりしっかりとした作りでうれしい。で、何でトロフィーが半年も遅れたかというと、これを作っていたらしく。
実は半年待たされた理由はこれらしい。笑
サンフランシスコのメッセンジャーバッグブランド、TIMBUK2のPrezi別注モデル。
半年待つかいは確かにあるかも。かっけーよ。#prezi #awards #preziawards pic.twitter.com/fMqDbmhk6l
— Fuji / 6.22新刊『伝わるプレゼンの法則100』 (@yoshifujidesign) June 18, 2019
副賞(になるのかな?)の TIMBUK2 の Prezi モデル。これのおかげで国際郵便の箱がかなり大きくて、最初はどんなでかいトロフィーが届いたのかと思いました。。
ということで、遅まきながら Prezi Awards 2018 の受賞報告をさせていただきました。
他のカテゴリの受賞者の作品も見ていただくとどれもイマジネーションにあふれていて、プレゼンテーション制作のインスピレーションとしておすすめです。