
PowerPointで動くツールの第2弾は、Webサイトなんかでよくあるスマホの画像。スマホ画面の中にはアプリの画面なんかがきれいにハメコミ合成されてるあれです。
こういう実際のプロダクトの画面にハメコミ合成している画像のことを「モックアップ」と言いますが、プレゼンの世界では開発中のアプリなどを紹介するプレゼンでよく使われています。こういうモックアップは、四角いスクショ画像をぺたんと貼るだけに比べてスライドのクオリティが大きく上がるのでここぞというスライドではおすすめのテクニックです。
ただこのモックアップ、自力で作ろうとするとPhotoshopやIllustratorのような画像編集ソフトが必要でなかなか手間。そこで今回、誰でも手軽に使えるパワポツールを作ってみました。
「パワポでうごくスマホモックアップツール」できました。Photoshopがなくても、"あのスマホのなんか斜めになってる画面" がパワポで作れる。笑
ご自由に使ってください。https://t.co/HpQbErT9zi
新しいバージョンのPowerPointだと動くはず、です。#パワポでもここまでできる pic.twitter.com/ZDEZcsYmZ0
— FUJI / Presentation Designer (@yoshifujidesign) June 6, 2020

MockupGenerator01.pptx
こちらからダウンロードできますので、ご自由にどうぞ。
使い方その①
パワポ開いて、スライド1の左側の枠内にスマホの画面を適当につくる。
使い方その②
保存するとスライド2とスライド3のスマホ内の画面が勝手に変わるので、右クリックで[図として保存]でPNGにして保存。
それぞれ画面の反射あり、なしの2バージョンができます。
ちなみに、立体的に見えるスマホの筐体もパワポの3D変換機能で組み上げています。
こだわりのレンズ部分。暇な方は拡大してグループ解除してみてください。ここもパワポの標準的なグラデーションを重ねて作っています。
パワポで作るスマホモックアップ、よかったら試してみてください。