みなさんこんにちは。プレゼンテーションデザイナーの吉藤です。
何やら忙しくて更新がすっかり滞っておりまして。いつの間にか11月です。寒くなってきましたね。
さて今日は、プレゼンのリハーサル(というか練習)の話を。
僕がイベントなどでプレゼンのデモをしたときにしばしばご質問いただくことがあります。それは、
「話す内容と画面の動きがうまくシンクロしてますが、読み上げ原稿はどこで見てるんですか?」
というもの。
これに対してはいつも決まって「原稿ないんです。ひたすらリハーサルしてやってます」とお答えするんですが、これを聞くとみなさん「なぁんだ」「あ、やっぱそれしかないんだ」と、ちょっと拍子抜けといった感じになります。
たぶんプレゼン屋だったら何かすごいツールを使っているという期待があるんだろうなーと。
…すみません。タネもしかけもなく、ちゃんと地道に練習するだけ。
それにしても、日本ではプレゼンのリハーサルをやったり練習をしたりするのは、「ちょっとカッコ悪い」「なんか前のめりすぎて引く」みたいな雰囲気ありますよね、実際のところ。
何より人を集めたリハーサルなんて、本人が一番晒しものですから。笑
でも、いろんなプレゼン本には、「必ずリハーサル/練習をしよう」的なことが書いてありまよね。これ間違いないですよ。プレゼン屋の本音として、絶対に必要です。
プレゼンを「人前でしゃべること」と思っていると、「練習って。笑」みたいに感じるかもしれませんが、どちらかというとプレゼンは「ライブ」です。アーティストのライブとか、芸人の舞台、それに演劇やコンサート。あれと同じです。
そう思えば、練習しないわけにはいかない(ですよね?)。
さて、じゃあどんな練習すればいいのかというと悩むところです。実はいくつか方法があるんですが、中にはあんまり恥ずかしくない練習方法なんてのもあります。次回はそのあたりをお話ししましょう。お楽しみに。