みなさんこんにちは。プレゼンテーションデザイナーの吉藤です。
先日旅してきたブータンの建築の写真をもうちょっと。
ブータン建築で一番心惹かれたパーツが窓。パヤップと呼ばれる、上部にアーチを重ねたような意匠と窓の周囲を囲うような彩色は、チベットやムガル朝の影響を受けつつもブータンで独自に発展したものということ。有名な寺院建築だけでなく、民家や小屋の窓にも、規模の差はあれこの形が採用されています。この窓、外から極彩色の装飾を眺めるのも楽しいんですが、暗い室内から独特な形に切り取られる彩度の高い景色がまた印象的でした。